母の頬に触れていたい

2011年に脳腫瘍を患い、2020年5月現在、自分で喋ることもできない母が眠る前に頬に触れてハグする息子の日記。

母が倒れるまでやっていた免疫を下げる習慣

2011年に手の痺れを訴え、職場で倒れ病院に運ばれた母。

 

 

母の病気をきっかけに脳腫瘍や癌について色々調べてきたので、僕たち家族はそういった病を患った家族が今までいない家庭に比べ随分詳しくなったと思う。

 

 

その母が倒れるまでに行っていた習慣(しかもかなり長い間やっていた)。

 

 

まず、その1「夜更かし」。

 

 

母の仕事は定時から始まり定時に上がる公務員。

 

 

ただ母は仕事熱心であったため、帰宅して夕食を作り、食事の後片付けの後、自室のPCに向かい持ち帰った仕事の資料を作ったりしていた。

 

 

稀にハマっている韓流DVDなどを見たりしていたよう。

 

 

つまり慢性的な睡眠不足だったことが考えられる。

 

 

僕も高校生の頃、母が借りてきたビデオ(VHS)を朝方までよく見ていた。

 

 

翌朝ちゃんと仕事に行く母、学校で寝る僕(バカ)

 

 

睡眠不足は確実に免疫を下げる。

 

 

父はよく「眠らんと病気になるで!」と母にいっていたがまさにそうなってしまった。

 

 

睡眠がいかに大切かというのはさんざ追われてきたことだろう。

 

 

でも人には正常性バイアスというものがある。

 

 

自分だけは大丈夫だろう、ほとんどの人は怪我や病気に自分がなるなんて思わない。

 

 

二つ目の悪習慣は「糖質の多い食事」。

 

 

母は身長が165cmくらいあって、女性としては大きめ。

でも体重もそこそこあった。(ふくよかというか・・・)

 

 

これは僕のほぼ正しいと考える推測だけれど、PET検査と言われるものがある。

 

 

簡単にいうとブドウ糖に対して、放射線を当てると光る薬をつけて点滴をする。

その上で、放射線を当てると癌ができている部位を特定できるという検査

 

 

癌はブドウ糖が大好きなので、慢性的に食べ過ぎている人や、お菓子などで糖質を多く取る方は注意したほうがいいかもしれない。

 

 

健康にいいと言われてコンビニなどで販売されている野菜ジュースもかなり糖質が高いし、エナジードリンクなんてもっての外。

 

 

 

悪習慣その3、「運動不足」。

 

 

田舎は車文化だから、ただでさえ田舎の人は歩かない。

以外に東京に住んでいると最寄り駅まで歩いたり、駅から会社まで歩いたりと田舎の人より運動をしている。

 

 

でも、田舎は本当に歩かない。

 

 

運動不足は筋肉が落ちるし、筋肉量が落ちると基礎代謝が落ちて基礎体温が低くなる。

癌患者のほとんどは基礎体温が低いと聞いた。

 

たしか、何かで読んだけれど癌患者には35度台の人が多いらしい。

 

  1. 睡眠不足
  2. 糖質の多い食事
  3. 運動不足

 

おそらくこの3つが慢性化していたために、脳腫瘍ができてしまったのではないかなと思っている。

 

 

お医者さんに確認したわけではないけれど・・・、これは僕の推測だけど、よくない習慣というのは間違いない。

 

 

もし、このブログを読んだ方でご家族や知り合いがこの習慣に当てはまっているのであれば教えてあげてほしい。

 

 

といっている間にもう午前3時を過ぎてしまった。

僕も早く寝ないと・・・。

 

母は今眠っている、腫瘍の肥大化に伴い歯ぎしりがひどい、時々大きなうめき声をあげる。

 

 

歯医者に作ってもらったマウスピースはすぐにボロボロになってしまうので3つめ。

 

 

 

しかし、表情は穏やかだ。